再放送の楽しみ

17期の忍たまも終わって久しく、長い長い再放送期間に入っている。

 

本放送期間中のようなドキドキは当然ながらないのだが、わりと最近忍たまにハマった私としては、古い放送もけっこう新鮮味があるものである。

以前、NHKの国際部の方に聞いたことがあるが、忍者アニメは海外の放送事業者からの関心も高いが、忍たまについては(主にしんべヱの?)ダジャレがひとつの障壁になっているのだそうである。そういえば、YOU TUBEなどで中国語の字幕がついたバージョンを見たことがあるが、(火器と柿は日本語で同じ発音)などとカッコ書きで注がついていたっけ。

そういう観点で見ると、三人組の掛け合いは、最近の放送よりもむしろ冴えてるような気がする。ということは、最近の放送分は、海外セールスも視野に入れているのだろうか?

 

4期の再放送が始まった頃だったと思うが、EDのクレジットを見てたら、チョーさんが登場していた! あの伝説の教育テレビ「たんけんぼくの町」のチョーさんである。いやあ懐かしい! というより、当時から声優さんは豪華だったのね。

 

4期と5期では、忍たまたちの制服の色がずいぶん違う。11期が現在の色とほぼ同じなのを見ると、いろいろと試行錯誤していた時期なのかもしれない。11期辺りになると画質もずいぶん違っていて、もうセル画ではないのかな、とも思う。こんな見比べができるあたりが、再放送の楽しみ方なのかもしれない。