…もちろん、小松田のことである。
カンディードとは、純真、無邪気という意味である(ヴォルテールの小説では、主人公の名前でもある)。これに能天気が加われば、まさに小松田。
きり丸の空想内のカッコいい小松田に吹いた。なにあの薄く開いた口。もう少しで白い歯がキラリーン☆ってなりそうな勢いである。
乱太郎父に突っ込まれて頬を赤らめるところといい、「まーたまたぁ」と満面のスマイルを浮かべるところといい、まさにカンディードだよ小松田!
てか、「まーたまたぁ」に至る会話は、能天気というか天然というか、あえてスルーしてるというか…。
パングロス先生がいみじくも言ったように、この世ではすべてが最善の状態にあるならば、忍たま世界は(小松田にとって)すべてが最善の状態にあるに違いない。当面、忍術学園を馘首されるおそれもなさそうだし、そのまま学園のみんなと大きなお友達の癒しキャラでいればいいよ。
あるいは、本人もそれは自覚しているのかもしれない。小松田の忍活、悲壮感がカケラも感じられないしw
吉野先生「小松田君がいないと、静かでいい」
まーたまたぁw いないと寂しがるくせに☆
最後の釣りをしながら「コケーコッコッコッ」をやる3人組に和んだ。
それにしても、「コケーコッコッコッ」は、乱太郎父のほうがうまかったなぁ…。
タイトルはヴォルテールの"Candide, ou l'optimisme"(カンディード或いは最善説)より
【今日のひとこと】
”小松田さん、まだ忍活やってたんだ”
(きり丸)
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