安藤先生のイヤミ攻撃についムキになってしまう土井先生が、なんともキュートなのである。
もう、土井先生ったら、若いんだから☆
きっと、山田先生だったら軽く受け流すところなのだろうが、土井先生には我慢できないのだろう。もっとも、安藤先生も山田先生には一目置いている気があるから、山田先生にはあまり露骨にイヤミを言ったりはしないのかも知れない。
結局、土井先生も安藤先生も、担任するクラスの子たちが大好きなんですね。
だからこそ、自分のクラスに足りないものが見えていて、それにどう対応するかが二人のスタンスの違いなのだろう。
とはいえ、もう少し生徒たちに客観的に接した方がよいのでは? 山田先生みたいに。
で、は組のよい子たちだが、テスト中といい、教室で遊んでいる様子といい、消火活動にいそしむ引き締まった表情も、その後の「実践に強いです!」と声をそろえるいい笑顔も、何もかもが眼福である。
この子たちが家にいたら、私は毎日定時でまっしぐらに帰宅するから、自動的にワークライフバランスを実践しちゃうよまったく。It's automatic!
消火活動を果たしたは組っ子たちを前にした土井先生の誇らしげな表情が、実にイイ。
「みんな!」と教室に飛び込む土井先生の切羽詰った声に、いろいろ滾った。
でも、このやりとり↓のあとの、「最善を尽くすとしか…」としゅんとしている土井先生には、貧血起こすかと思った。
【今日のひとこと】
”私の自慢はイコール一年い組のよい子たちの自慢です!”
(安藤夏之丞)
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