笑いのイノヴェーション

経済学者シュンペーターは、経済発展の創造的側面について、企業者による創造的反応の重要性を指摘し、それは生産手段の新結合(イノヴェーション)によって実現されると論じた。 (当時の主流だったたとえばマーシャル経済学では、経済発展とは漸進的プロセスと解されていた)

 

そして私は、今日、笑いの新結合を目撃した。

 

斜堂先生と一年ろ組という従来型結合がニヤリ笑いを誘発する漸進的発展ならば、斜堂先生と赤ちゃんというのは、まったく別のステージの笑いを生む飛躍的発展といえるだろう。

なんかもう、斜堂先生+三治郎を越えたね、あれは。

 

暗くなったあとの赤ちゃんのニヒリズム反応は、なかなか将来有望である。しんべヱのイカ踊りに軽蔑したようなタメイキついてみせるなんて、しんべヱ、「最近の赤ちゃんは…」なんぞと嘆いている場合ではないぞ。一年は組ネタ担当としてもっと精進しなはれ。

 

そしてまた、斜堂先生、乱太郎、しんべヱのタコ踊りに、イカ踊りに、エビ踊りに、ナマコ踊り(海鮮五点盛BYきり丸)って…これこそまさに創造的破壊w

 

 

【今日のひとこと】

”…暗くなっちゃいました…”

”…もっと暗くなってしまいました…”

(斜堂影麿)