矢印柄は方向音痴のシンボル

忍たま世界においては、私服を見ればそいつが方向音痴かどうかを判断できるらしい。

三之助のまさかの私服が矢印柄とは…しかも、左門が一方方向の決断力に富んだ矢印なのに対し、三之助は双方向の矢印で無自覚をアピール(←え…?)

 

「三年ろ組次屋三之助、入ります!」

なんかいいんですよ、この体育会系というか、体育委員会系というか、そんな折り目正しいセリフを、しかも声変わり前の声で言われた日には、ちょっと心臓がばくばくしてしまうポイントである。

 

個人的に、厚着先生のシブいオヤジぶりがけっこうお気に入りなのだが、駄菓子菓子! 体育委員会の備品の竹馬だと…! 瞬間的に小平太が竹馬に乗っている図を思い浮かべてしまった。それはないだろう。どう考えてもないだろう。というか、腰痛の人に竹馬はないだろう。

 

ところで皆さん、責任という言葉を安易に使いすぎである。「責任を持って」竹馬を返してもらいに行って山頂で迷子とか、「責任を持って」水堂を探しに竹馬で出かけるとか、言葉と行動のギャップは体育委員会の体質なのだろうか。

 

【今日のひとこと】

”しょうがない。それが私のキャラクターなのだ”

(厚着太逸)