六年生メインかと思ったら…

放送後、団蔵萌えを相当量誘発したに違いないと思った。

 

文次郎、19期初登場で張り切ってるのは分かるが、ムダにアクションするのは控えなされ。暑苦しいわい。(←酷)

というわけで、長次に約束した予算をつけられなかった文次郎だが、異様に長次を恐れている割には、長次は武器を持ち出すこともなく不気味に笑っているだけである。もっとも、長次があのように笑いながらにじり寄ってくるというのは、それはそれで恐かったりもするだろうが。夢に出そうである。

 

だからといって団蔵にゼロ査定宣告を押し付けるというのは、ちょっと行動が幼い。15歳だから仕方がないのかもしれないが。「俺を怒らせたいのか!」と算盤を振り上げるのは、最上級生としてはいかがなものか。

 

ここから先は、ひたすら団蔵と馬のイメージの連鎖を軸として話が展開していく。

馬をだしに3人組の無責任な約束を引き出す団蔵、けっこう知恵者なのかもしれない。そして長次の前であわあわする4人や、長次の視線に半泣きの4人なかんづく団蔵に萌えがピークに達した向きもあったに違いない。

 

結局、馬術の練習と引き換えに予算の件を許してくれた長次の上機嫌(?)な表情が、なんかカッコいい。そして、したり顔で「長次は馬術の練習をしたがっていたからな」と言う文次郎、その理屈はぜったいに後付けだろう。