原作にあってアニメで登場しないいわゆるアニメギャップ問題(←なんだそりゃ)は近年急速に解消しているが、またそのギャップのひとつが解消した。
というわけで、きり丸の聞き耳ずきん初登場である。「すごいことを聞いてきた」と長次が評価するほどなのだから、かなりのものである。実はきり丸、忍者のスキルは高いのではないだろうか。
体育委員会のパペット製作シーンは、家内制手工業を見るようであり、萌え萌えするようでもあり、とりあえず皆さん手先が器用というのがなんとも微笑ましい。個人的には、金吾と三之助(五年生の制服を着ているように見えたのは、きっと気のせい)あたりは指先に針を刺しちゃいそうに見えるのだが。小平太が針仕事というシーンは、まさしくこのシリーズ出色のシーンといえよう。
「話は聞いた」「話は聞いた」
…小平太、なんだそのおちゃめな登場は! 血圧が上がりすぎて視界がいっしゅん緑色になっちまったじゃないか…!
最後のシーンで、あれだけ多くの忍たまが画面に集結してるとなんだか壮観である。
そして、EDであれだけクレジットが埋め尽くされているのもまた壮観である。
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