結論からいうと、安藤先生は、倉庫の生首フィギュアについてはまったく問題とは思っておらず、斜堂先生の思い過ごしだったらしい。まあ、安藤先生以外の人々がどう思っているかは別として。
作法委員会のメンバーにとって、集団行動とは、ネコの群れと同程度に概念矛盾なのかと思っていた。生首フィギュア用の地下室を掘ると仙蔵が宣言したときの喜八郎のうれしそうな表情と、手裏剣の練習だ宿題だからくり屋敷化したいだと言い出す下級生にその意を強くしたのだが、一転地下室堀りに一致団結する様子や、斜堂先生をかばう場面は、けっこう作法家族っぽくてカワイイものである。
「立花先輩も、ご協力おねがいしま~す」
「おう!」
なんか今日の仙蔵は、いつもの落ち着き払ったキャラというより、年頃のキャラである。
「一年い組は宿題おおくてたいへんだね~」
どういう経緯か知らないが、伝七の傍らで頬杖ついた兵太夫がのんきなことを言っている図も新鮮である。い組とは組の壁を越えた委員会つながりって、けっこう可能性に満ちていると感じてしまったよ。
それにしても、側にいるだけで不気味で迷惑しているという安藤先生もあまりに無体な仰せである。作法委員会の子たちのコメントを借りるまでもなく、キャラクターに文句をつけられても…である。あんまり酷いことをいうから、ほら。夜中にゴールデンタイムを迎えたあの人が復讐に訪れる。音もなく障子が開くとともに、火の玉がつぎつぎと現れ、「お恨みします~」
言わんこっちゃないw
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暁 (土曜日, 30 7月 2011 11:58)
あらためて斜堂先生の
不気味さを知ったような…。
それにしても、作法委員会は
かわいいなぁ(キモい)
いつもはケンカばかりのい組とは組も
委員会では仲がいいですよね(^^)
団蔵と左吉もそうですし。
仙蔵の意外な顔も見れたし、
今回も楽しかったなぁ…。
3chaya (日曜日, 31 7月 2011 19:19)
作法委員会はもともと美形が多いから、そんな子たちが団結して穴掘りなんてやってるのを見た日には、そりゃ萌えますよ(キモイ)
それにしても、今期は顧問+委員長の話が多いですね。