昨日の竹メン爆弾で逝きかけた人々の多くが、今日の厳禁を楽しみに三途の川から引き返してきたのではなかろうか。
昨日は忍術学園の上下関係の厳しさを再認識した回であったが、厳禁はそれを超越したアジールないし無縁であることを見せ付けた。一年生が六年生を指名し、六年生に断る権利がないとは、もはやすべての関係がリセットされるアジールそのものである。
「いちばん息の合う立花センパイを…♪」
このしめりけコンビと仙蔵の間にぱっくりと口を開いた、埋めがたいパーセプション・ギャップよwww
お話そのものはもっと大きい続き物になってもおかしくないくらいなものだったが、なんせ厳禁だけに、仙蔵はあっさり陰謀を見抜き、若様の後見人はあっさり悪事を白状する。全てを知っているのはご家老と学園長だけ、ということを短く的確に把握させる手法は素晴らしいの一言に尽きるが、はっきり言えば厳禁というフレームワークの中ではそんな設定は重要ではない。重要なのは焙烙火矢が暴発して真っ黒焦げのアフロへアになった仙蔵が、ぶち切れてしめりけコンビに焙烙火矢を乱れ打ちするオチであり、それが全てなのだ。
そして、抜けるように青い空をバックに、この上もなく爽やかに言うのだ。
【今日のひとこと】
”若様、お命頂戴仕る”
(立花仙蔵)
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彩華 (金曜日, 09 9月 2011 17:26)
>竹メン爆弾で逝きかけた人々の多くが、今日の厳禁を楽しみに三途の川から引き返してきたのではなかろうか。
そのとおりでございます。
わたしもその一人です。
「指名」ってなにかなーと思ったら、
こういうことか・・・
というか、小姓喜三太がかわいすぎて・・・
やばい・・・三途の川なんて越えて目の前がお花畑だ・・・<<お花畑ってどっから持ってきたんだよ。
↑わたしの勝手な脳内イメージでは、
人は逝ってしまうといきつくのはお花畑です<<思考が偏ってる・・
(ちょっと思ったんですけど、喜三太ってついてくる必要あったかな? 小姓っているの?)
と、とにかく、すごかったですよね!
18時10分までにお花畑から戻れるかな・・・<<わけわからんとこにこだわるな!
今日は伊作ですよ!伊作!!
↑留さんの存在は!?
3chaya (金曜日, 09 9月 2011 23:35)
>人は逝ってしまうといきつくのはお花畑です
私はいつも脳内はお花畑です(←社会人として、というか人としてどうよw)
それにしても、仙蔵の「お命頂戴仕る」はツボでした。笑いが止まらなかった…。