今さらながら…


…54巻読了。

 

いや、買ってすぐ読み始めたのだが、pp106~107で決定的に挫折して、ようやく気を取り直して読み終わったのだ。

 

もはや、子ども向けのマンガではないような気がする。

 

実は読み終わった今も背景がこんがらがってよく分かっていないことが多い。とりあえず、土井先生が押都長烈のお面をかぶったのはいつからだ?

 

たしかp138あたりに「逆さ」のもつ呪性のことが書かれていたが、とても興味深い指摘だった。室町やそれ以前の人々や社会がもつ感性がさくっと描かれるところが、この作品の持つ魅力なのだとつくづく思う。

さて、新キャラ浜守一郎の登場だが、pixivなどでお目にかかっていたときには「はまもり・いちろう」だと思っていた。浜くんだったんだね。ということは、尼崎の聖地がまたひとつ増えたということか。