55巻
ヤケアトツムタケ
ドクアジロガサ
ドクタケ
スッポンタケ
ドクササコ
トフンタケ
ホウキタケ
タソガレドキ
オニタケ
54巻
ドクタケ
ナメコ
ヤケアトツムタケ
チャミダレアミタケ
ドクアジロガサ
オニタケ
ドクササコ
マイタケ
キクラゲ
マツホド
ホドホド
53巻
ホテイタケ
クサウラベニタケ
スッポンタケ
キクラゲ
タソガレドキ
トフンタケ
…最近の原作の読破が難しくなってきたように感じるのは、私の読解能力が衰えてきただけではないように思える。最近の巻に登場する城及び忍者の名前を数え上げると、上のようになる。ここまで書き出した段階で、どの城がストーリーにどのように絡んでいるのか、すでに脳の処理容量をオーバーしている。
思えば原作は新聞への連載となっているが、これだけ登場人物ないし組織が入り乱れているストーリーが日ごとにぶった切られているというのはどのような状態なのだろうか…というか、脳が処理を拒否している段階で、私の忍たま愛は尊奈門なのだろう。
55巻の白眉はなんといっても守一郎の編入であろう。「今まで制服なんて着たことがなかったんでうれしくてね」(p23)なんて、泣かせるね!(←なにが?)
原作で大木先生を見るのは久しぶりのような気がする。本人も「ひさしぶりじゃのう!!」なんて言ってるし。出てくるなり野村先生のペースを引っ掻き回しまくるあたり、悪友という感じで実によい。
ちなみに私は大木先生のペットのラビちゃんを見たことはないのだが、p84のケロちゃんの背中に乗っているのがそうなのか…?
いろいろな委員会がいろいろな城の忍者に追跡したりされたりしながらさまざまな場所に行き、そのすべてが学園長のちょっとした用件をカムフラージュするためのものだった、という展開が最近の原作には多いが、「さまざまな場所に行く」というプロセスであまりにメタな展開を見せるのがp191である。「こんな空間移動アリなのか?」って、文次郎でなくても聞きたくなるわい。
そして最後に決まる守一郎のクラスと委員会に、大きなお友だちの妄想の燃料が新たにチャージされるのだった。
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