黒幕は相変わらずこの人

あけましておめでとうございます。今年が皆様にとって良い年でありますように。アンド弊サイトもよろしくお願いします。


というわけで、年末に海外に行ったときに56巻をじっくり読むことができたので、今さらながらの感想。


久しぶりに他の城や忍者隊が登場しなかった巻である。そして、この巻の主役はまぎれもなく利梵くんである!


p50で忍たまの制服の袖が余ってまくっているところはカワイイのだが、この9歳、完成度が高すぎである。やたらと敵を挑発しては遁法を試みるあたり、ちょっと蛮勇な気のあるところが不安材料だが、理解力や観察力はしっかりしているようだし、いい忍たまになれそうである。父親が学費を払う気になれば、の話だが。


なお、副主人公の座は守一郎に認定する。p38の障子にメアリーから始まり、p166の枠線修理ではすでに留三郎の副官として定着しているし、特にp227の三木ヱ門との会話はその完璧な他愛のなさにおいてすっかり学園生活になじんでいるなぁ…としみじみ思うのである。


ま、斜堂先生も要所要所で締めていたから副主人公といってもいいのだが…。


…そおかあ。五年生ともなるとスネ毛も生えちゃったりして、身体はすっかりオトコなのねぇ…。


ところでその五年生の兵助だが、アニメではカッコよく「俺」なんて言っているが、目上の前での一人称は「ぼく」になるわけだが、p180の「ぼくたちどうしても…」が…ぐわはっ、たまらん! たまらんよ!(←だまれ)


本巻の帯には「連載29年目にして初めて明らかにされる『火薬免許試験』とは?とあるが、個人的にはそんな試験の存在より新キャラデザの定着に3ページかかるという設定の方が興味深いことであった。


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コメント: 3
  • #1

    しらゆり (火曜日, 13 1月 2015 13:58)

    あけましておめでとうございます(遅)
    昨年は、茶屋様の素敵な小説に出会えて幸せでした★
    リクエストや感想など色々うるさくて、すみませんでした。
    今年も楽しみにしています♪

  • #2

    しらゆり (火曜日, 13 1月 2015 13:58)

    なぜか連投されてしまいました。
    すいませんΣ(ノд<)

  • #3

    3chaya (木曜日, 15 1月 2015 00:51)

    >しらゆり様
    あけましておめでとうございます。
    こちらこそ、いつもご感想やリクエストなど、ありがとうございます。
    今年も萌えのままにいろいろ書き散らしていくことと思いますが、あたたかく見守っていただければ幸いです。