顔芸委員会

「優雅に…」(キラーン☆)

「華麗に…」(キラーン☆)

「美しく…」(キラーン☆)

 

「ほわわわわ~ん」

 

睫毛が天を突き、瞳に星がいくつもまたたくイケメンからパペット顔まで、体育委員会はもはや顔芸で食っていけそうである。というか、いちばんキャラが薄そうな四郎兵衛が癒し系キャラ総代になっていたことに驚きである。まあ、金吾は一年は組のなかでもそれほどエキセントリック色が濃い方ではないのであって、それでも小平太ツッコミ役というポジションを務めているのだからそれはそれで大したものである。

 

とはいえムチャクチャやりつつしっかり先輩もやっている小平太が、やっぱり今日の主役である。

「体育委員会なら前に進むことだけ考えろ!」

これを言えるのは小平太だけだと思うのだよ。

 

滝夜叉丸が通常運転と思いきや、自分がフロントとなるとけっこう頼りになりそうである。ニセモノ小平太に違和感をおぼえたときの表情の動きが…いかん、まさか滝夜叉丸にキュンとしてしまう日がこようとは…汗)