脇が甘い

ハニワ君初登場回にしてまさかの五・六年生レビュー回にして利梵くん牡丹ちゃん登場回だったわけだが、どうにも気になるのが抜天坊の脇の甘さである。銭にうるさい土倉でありながら、代理人からの支払報告と債権者からの受領書をきっちり取り立てないうえに、怪しい債権譲渡をまったく把握してないとか、ありえんだろ!

 

そして初登場ハニワ君だが、まだちょっとキャラが掴めんなあ。怪しい連中がうろうろしてるエリアをウロウロしてれば忍術学園関係者に会えるかもって、そんなまだるっこしいしてる間にさっさと入学金持って学園に行っちゃった方が早いだろう。おカネ払えば入学できる設定なんだし。

 

…伊作はやっぱり不運だった。忘れられる系不運とは、ついに数馬系不運も宿すようになってしまったのか伊作。これまではなんだかんだでキャラが立ってたのに、とうとう忘れられキャラになってしまうのか伊作。

 

個人的には、アニメですご腕忍者が覆面なしで登場するのはかなりレアだと思うのだがどうだろう。というか、初めてのような気がする…けっこうシブいお顔されてんですね。若い頃はモテたんじゃないかしら。

 

ちなみに、最後にしれっと四千貫文(≒2000万円)は返ってこないということになっていたが、それって抜天坊すでに破産なのでは? 利梵くんと牡丹ちゃん、のどかに帰ってるバヤイではないのでは?